大匠の会について

大匠の会は、高い知識・技術と指導力を持った大匠人同士をつなげるネットワークを作ることを目的に、2015年に設立しました。
現在大匠の会は、大匠パネル®を用いた型枠工事を効果的且つ安全に施工できるようにするための仕組みを構築することによるRC建築の普及を目指しつつ、大匠人の技量を更に上げること、大匠人相互のみならず大匠人と会員の間のネットワークを構築することを目的としています。

大匠の会では「大匠パネル®」を大匠人と会員に提供します。大匠パネルは、鉄筋コンクリート建設のための型枠ユニットであり、型枠を簡単に組むことができます。これまでに、RC建築を行ったことがない木造大工でも大匠パネルを使えば、1棟基礎から仕上げまでできるようになります。

大匠の会のしくみ

大匠の会に、大匠人®、会員、代理店会員が属します。

大匠人|大匠の会が認定する個人の資格者
大匠人
大匠の会が認定する個人の資格者
  • 資格は、個人に与えられます。
  • 大匠人は大匠の会の会員に所属している場合と、会員に所属せず独立している場合があります。
  • 登録料10万円と、毎年の更新料10万円/年の支払いが必要です。
  • 資格認定にあたり講習と試験を受ける義務があります。
  • 大匠人となるには、三年以上の建築経験者であることが必要です。
  • 大匠の会によりライセンスされた商標の使用権を有します。
  • 大匠パネルの供給を受ける権利が保証されます。
  • 大匠の会の定めたルールに従うことを条件に大匠パネルを使用できます。
  • アップデートした技術情報、今後開発された新製品の提供を受けられます。
大匠の会の会員大匠の会に登録した大匠人を抱える法人
大匠の会の会員
大匠の会に登録した大匠人を抱える法人
  • 会員は、原則法人ですが、開業届提出済みの個人事業主を含みます。
  • 登録料30万円と、毎年の更新料30万円/年の支払いが必要です。
  • 登録にあたり最低2人の大匠人の所属が必要です。
  • 大匠人が1人以下となったとき、大匠人の補充が必要です。
  • 会員の所属者が大匠人となる場合、年2人まで登録料が軽減されます。
  • 毎年の登録更新時には、所属する大匠人の報告義務が有ります。
  • 大匠の会からライセンスされた商標の使用権を有します。
  • 大匠パネルの供給を受ける権利が保証されます。
  • 大匠の会の定めたルールに従うことを条件に大匠パネルを使用できます。
  • 大匠パネル使用時には、資格者である大匠人(外部者可)の立ち会いが必要となります。
  • 大匠パネル使用時には、事前に届出が必要(場所、日時、資格者等)です。
  • 所属する大匠人を介して、アップデートした技術情報の提供を受けられます。
  • 今後開発された新製品の提供を受けられます。
  • 代理店会員は、会員、大匠人に対して大匠パネルの提供を行えます。
  • 代理店会員は、会員が持つ以上で説明した権利と義務をすべて備えた上で更に、会員、大匠人に対して代理店として大匠パネルの提供を行えます。

大匠の会でできること

大匠パネルの入手と使用

POINT

大匠人に対する技術講習

POINT

商標の利用

POINT

今後の展開として、職人同士の交流・情報交換・仕事の斡旋などを考えています。